低濃度アトロピン(マイオピン)を1日1回点眼することによって、小児の近視進行を抑制する治療です。

マイオピンは、小児の近視進行(眼軸長の伸長)を抑制することを目的に、低濃度のアトロピンを配合した点眼薬で、シンガポール国立眼科センターの研究に基づいて開発されました。

アトロピンの濃度を低くすることで、まぶしさ等の副作用を抑えながら、近視の進行を60%程度軽減させると言われています。

マイオピンについて

 治療に関しての注意点

• 本治療は近視の進行を抑制するものであり、進行を完全に止めたり、視力が回復する治療ではありません。
• この治療は自由診療です(保険診療や子供医療費助成制度は適応されません)。また、保険診療と同日に診療、お薬の処方はできません。
• 最低2年以上の治療継続をおすすめします。

治療の詳細に関しては当院までお気軽にお問い合わせ下さい。